第二種電気工事士|配線図問題の対策と図記号・線種の覚え方

この記事について: 運営者は警備員として働きながら、資格対策アプリを作っています。この記事は、一般財団法人 電気技術者試験センターや法令などの公開されている一次情報を整理したもので、体験談ではありません。試験日程・手数料・制度は年度で変わることがあるため、受験前に必ずセンターの最新の案内を確認してください。

第二種電気工事士の学科試験では、50問のうち約20問が配線図の問題です。1枚の配線図を見ながら、図記号の名前、工事の方法、必要な電線の本数や材料などを答えます。文章の暗記より「図を見て判断する」練習が大切な分野です。

目次

配線図問題でよく問われること

  • 図記号が表す器具の名前(コンセント、点滅器、照明器具、分電盤など)
  • 線種が表す配線の方法(天井隠ぺい、床隠ぺい、露出など)
  • 傍記(図記号の横に書かれた文字)の意味
  • 複線図にしたときの電線の本数や、接続に使う材料
  • その場所に使う工具や、施工の方法

線種の見分け方

線の種類表す配線
実線天井隠ぺい配線
破線床隠ぺい配線
点線露出配線
一点鎖線地中埋設配線

破線(短い線が並ぶ)と点線(点が並ぶ)は取り違えやすいので、「床=破線、露出=点線」をセットで覚えます。

コンセントの傍記

傍記意味
E接地極付
ET接地端子付
WP防雨形
LK抜け止め形

「E=Earth(接地)」「WP=Water Proof(防雨)」「LK=Lock(抜け止め)」のように、英語の頭文字と結びつけると覚えやすくなります。

点滅器(スイッチ)の傍記

傍記意味
33路スイッチ
44路スイッチ
H位置表示灯内蔵(スイッチが切れているときに光る)
L確認表示灯内蔵(スイッチが入っているときに光る)
WP防雨形
A自動点滅器
Tタイマ付
2P2極

HとLの違いは頻出です。H(位置表示灯)は暗い場所でスイッチの位置を知らせるために「切」のときに光り、L(確認表示灯)は換気扇など離れた場所の負荷が動いていることを知らせるために「入」のときに光ります。

複線図の考え方

配線図は、配線を1本の線で表した「単線図」です。電線の本数や接続の数を答えるには、頭の中で「複線図」に直す必要があります。基本の手順は次のとおりです。

  1. 電源の接地側電線(白)を、照明器具やコンセントなどの負荷に直接つなぐ
  2. 電源の非接地側電線(黒)を、スイッチとコンセントにつなぐ
  3. スイッチと、そのスイッチで点滅する負荷をつなぐ
  4. 3路スイッチは、2つのスイッチの間を2本の電線でつなぐ

慣れるまでは、紙に書いて本数を数える練習を繰り返すのが近道です。特に3路スイッチの回路は、スイッチ間が2本になる点を押さえておきます。

勉強の進め方

  • まず線種と傍記を、表で一気に覚える
  • 図記号は、名前→形の順ではなく、形を見て名前を答える練習をする
  • 複線図は、簡単な回路(スイッチ1つと照明1つ)から書いて慣れる
  • 最後に、1枚の配線図で通して解く練習をする

試験対策には、運営者が作った非公式の学習アプリ「第二種電気工事士 学科試験対策アプリ」もあります。図つき問題を含む275問と、50問・120分の模擬テストを無料で使えます。詳しくはアプリの紹介ページ、またはApp Storeをご覧ください(非公式アプリです)。

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