この記事について: 運営者は警備員として働きながら、資格対策アプリを作っています。この記事は、一般財団法人 電気技術者試験センターや法令などの公開されている一次情報を整理したもので、体験談ではありません。試験日程・手数料・制度は年度で変わることがあるため、受験前に必ずセンターの最新の案内を確認してください。
施設警備や防災センターの仕事では、設備管理の担当者と一緒に動く場面が多くあります。第二種電気工事士は、設備管理(ビルメンテナンス)の仕事に進みたい人がよく最初に選ぶ資格の1つです。この記事では、警備の仕事をしている人が目指すときの見方を整理します。
警備・防災センターの仕事との接点
- 停電や漏電ブレーカーの作動など、電気のトラブルの一次対応や報告をする場面がある
- 分電盤や電気室の場所、非常用の設備を確認する機会がある
- 設備管理の担当者や業者の作業に立ち会うことがある
資格を取ったからといって、警備の仕事の範囲で電気工事をするわけではありません。ただ、図面の記号や設備の仕組みが分かるようになると、報告や引き継ぎの内容が正確になります。
ビルの設備で注意したいこと
大きなビルの多くは高圧で電気を受ける「自家用電気工作物」にあたり、第二種電気工事士の免状だけでは工事できない部分があります。自家用電気工作物のうち600V以下で使う部分の工事(簡易電気工事)は、「認定電気工事従事者」の認定を受けると従事できます。第二種の免状を取ったあとに、実務経験や認定講習を経て申請する流れです。詳しい要件は、経済産業省や産業保安監督部の案内で確認してください。
ほかの資格との組み合わせ
設備管理の求人では、第二種電気工事士・2級ボイラー技士・危険物取扱者乙種第4類・第三種冷凍機械責任者の4つが「ビルメン4点セット」として紹介されることがよくあります。警備の現場で役立つ防災系の資格とあわせて、順番に取っていく人もいます。
勉強時間の作り方
- 学科試験は四肢択一なので、スマホの問題集で休憩時間に少しずつ進められる
- 計算問題は、まとまった時間に紙とペンで練習する
- 技能試験は工具と材料が必要なので、学科の合格が見えてきたら準備を始める
当務のように拘束時間の長い勤務でも、学科は1日数問ずつ積み上げることができます。技能試験の練習は、休日にまとめて時間を取ると進めやすくなります。
試験対策には、運営者が作った非公式の学習アプリ「第二種電気工事士 学科試験対策アプリ」もあります。図つき問題を含む275問と、50問・120分の模擬テストを無料で使えます。詳しくはアプリの紹介ページ、またはApp Storeをご覧ください(非公式アプリです)。
第二種電気工事士の関連記事一覧
参考にした情報
- 一般財団法人 電気技術者試験センター
- 経済産業省 電気工事士制度・認定電気工事従事者の案内
- e-Gov法令検索「電気工事士法」
