この記事について: 運営者は乙4を受験・取得していません。消防試験研究センターの公開資料を調べ、手続きの流れを整理した記事です。体験談ではありません。
【重要】都道府県ごとに異なります: 消防設備士試験は、都道府県ごとの支部が日程・会場・受付期間を定めて実施します。この記事の日程や期間は一例です。申込の前に、受験する都道府県の消防試験研究センター支部の最新の案内を必ず確認してください。
乙4は、受験資格がなく誰でも申し込めます。ただし、受付期間が短く、写真や払込など準備するものも多いため、段取りを知っておくと慌てずにすみます。申込から合格後の免状交付までを、順番に整理します。
申込から免状までの全体の流れ
- 受験する都道府県の試験日程・受付期間を確認する
- 電子申請または書面申請で申し込み、試験手数料(4,400円・非課税)を払い込む
- 受験票が届く(または自分で印刷する)
- 受験票に写真を貼る
- 試験当日(筆記と実技を1時間45分で受験)
- 合格発表
- 合格後に免状の交付を申請する
1. 試験日程を調べる
試験日程は、消防試験研究センターの日程検索ページで調べられます。「試験実施年月」「免状区分(消防設備士)」「試験種類(乙種第4類)」「都道府県」を指定して検索する形式です。各支部のページにも、年度ごとの試験案内が掲載されます。
受付期間は短いのが特徴です。令和8年度の岡山県の例では、試験日が令和8年8月9日で、乙種第4類は午後の試験でした。受付期間は、電子申請が6月22日9時から7月2日23時59分まで、書面申請が同じ期間の平日9時から17時まででした。試験日の約1か月半前に、約10日間だけ受け付ける形です。
日程が確定したら、勤務シフトの調整も含めて早めに動くのが安心です。
2. 申込方法は2通り(電子申請・書面申請)
消防試験研究センターの案内では、すべての試験で電子申請が可能です。センターのトップページには、令和10年度から受験申込みは原則として電子申請のみとなる予定という記載もあります(最新の案内で要確認)。
電子申請
- 電子申請サイトで登録して申し込みます。メールアドレスが必要です(受験票のダウンロード案内などがメールで届くため)
- 写真データを用意します。規格は下の「写真」の項目を参照してください
- 手数料の支払い方法は、令和8年度の岡山県の案内では、ペイジー、コンビニ決済、クレジットカード、スマホ決済です
- 払込には期限があり、期限を過ぎると申請が無効になる旨の案内があります。日数は最新の案内で確認してください(要確認)
- 電子申請には、試験手数料とは別に払込手数料がかかる場合があります。金額は要確認です
書面申請
- 願書は各支部などで入手します。入手先は支部ごとの案内で確認します
- 手数料は、郵便局などで払い込みます。令和8年度の岡山県の案内では、郵便局と2次元コード経由の決済が挙げられています
- 払込の証明書と願書などを、郵送または持参で提出します。東京試験の案内では、受付終了日の消印が有効とされています
- 受験票は、試験日の概ね1週間前までに郵送されます(センターの試験案内)
必要書類・手数料
- 受験願書(書面申請の場合)
- 払込の証明(書面申請の場合)
- 免除を希望する人は、免状のコピーなどの資格証明書
- 乙種は、受験資格を証明する書類は不要です
試験手数料は、乙種が4,400円(消費税非課税)です。払い込んだ手数料は、原則として返金されないと案内されています。
3. 写真の規格
受験票には顔写真を貼る必要があり、貼っていないと受験できません(センターの試験案内)。規格は、東京試験の案内などで次のように示されています。
- 縦4.5cm×横3.5cm
- 正面、無帽、無背景
- 受験日前6か月以内に撮影したもの
- 裏面に、氏名・撮影年月日などを記入(書面申請の場合)
電子申請では、受験票を自分で印刷します。受験票は、試験日のおおむね10日前までにダウンロードの案内メールが届きます。
4. 試験当日の持ち物
必ず持っていくもの(センターの注意事項)
- 写真を貼った受験票
- 鉛筆またはシャープペンシル(HBまたはB)
- 消しゴム
マークカードを使うため、ボールペンは使えません。東京試験の案内では、ボールペン等を使った場合に0点となる可能性が示されています。
身分証明書: 一部の支部の案内には、運転免許証などの身分証明書を持参するよう書かれています。持参が必要かどうかは、受験する支部の案内で確認してください(要確認)。
持ち込めないもの
センターの注意事項には、テンプレート等の定規類、電卓、スマートフォン、携帯電話、スマートウォッチその他の機器が、会場では使用できないと書かれています。岡山県の案内では、下敷きも使用できないとされています。
電卓が使えないため、基礎的知識の電気の計算は、手で解く練習が必要です。
5. 当日の流れ
- 受験票に書かれた集合時刻までに集合し、係員の説明を聞いたうえで受験します
- 試験時間は、一般の受験者で1時間45分です(筆記と実技を合わせて)。免除を受ける人は短縮されます
- よくある質問には、試験開始から35分が経過すると途中退室できるという記載があります。実際の扱いは、受験する支部の案内で確認してください
6. 合格発表と免状の交付
- 合格発表は、掲示板、ホームページ、試験結果通知書の郵送で行われます。ホームページの掲載は情報提供で、正式な発表は通知書などだと案内されています
- 岡山県(令和8年度)の例では、試験日の約1か月後が合格発表の予定でした
- 合格すると、試験結果通知書と免状交付申請書が届きます。免状の交付申請の手数料は、消防試験研究センターの案内で新規交付が2,900円です
- 交付までの期間は、福島県支部の旧案内では申請の受理から1か月ほどとされていました(要確認)
免状の申請先や必要な書類は、通知書に同封される案内で確認してください。
申込前のチェックリスト
- [ ] 受験する都道府県の日程と受付期間を確認した
- [ ] 電子申請か書面申請かを決めた
- [ ] 6か月以内の写真を用意した
- [ ] 免除を使う場合、免状のコピーを用意した
- [ ] 試験手数料4,400円の払込方法と期限を確認した
- [ ] 当日の持ち物(受験票・HBまたはBの鉛筆・消しゴム)を確認した
まとめ
- 乙種は受験資格がなく、手数料は4,400円(非課税)。日程と手続きは都道府県の支部ごとに異なる
- 受付期間は約10日と短い例がある。日程は早めに確認する
- 電子申請・書面申請の2通りがあり、令和10年度から原則電子申請のみになる予定(要確認)
- 写真付きの受験票と、HBまたはBの鉛筆、消しゴムが必須。電卓・定規・スマートフォンは使えない
- 試験の内容は受験資格・試験概要の記事で整理しています
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