警備員の日給・夜勤手当のリアル|交通誘導・施設警備で比較

警備員の求人を見ていると「日給1万2,000円〜」「夜勤手当あり」といった表記をよく見かけます。ここでは業務内容による日給・手当の違いを整理し、実際の収入イメージをつかみやすくします。

交通誘導警備(2号警備)は日給制が多い

交通誘導警備は工事現場やイベント会場での単発〜短期の仕事が多く、日給制で募集されるケースが一般的です。相場は地域や現場の難易度によって差がありますが、都市部ではおおむね日給10,000〜14,000円程度、繁忙期や高速道路上など危険度の高い現場では、それ以上の日給が設定されることもあります。

天候や工事の進捗によって稼働日数が変動しやすいのが特徴で、「稼げるときにしっかり稼ぐ」タイプの働き方に向いています。

施設警備(1号警備)は月給制で安定志向

施設警備はオフィスビル・商業施設・マンションなどに常駐する形態が中心で、月給制での雇用が主流です。日給換算すると交通誘導よりやや低めになることもありますが、天候や工事の有無に左右されず、毎月安定した収入が見込める点がメリットです。夜勤を含むシフト制の現場も多く、月給に夜勤手当が加算される形が一般的です。

夜勤手当の相場

警備業界の夜勤(22時〜翌5時)には、労働基準法に基づき通常賃金の25%以上の割増賃金(深夜割増)を支払うことが義務付けられています。これに加えて、会社独自の「夜勤手当」を1回あたり2,000〜5,000円程度上乗せしている会社も多く、月に夜勤を10回前後こなすことで、日勤中心の勤務より月収が数万円高くなるケースも珍しくありません。

24時間施設の「仮眠あり夜勤(1.5〜2日勤務)」は拘束時間が長い分、1回あたりの日当・手当が高めに設定されている傾向があります。

日給制と月給制、どちらが自分に合う?

  • 収入の波があってもいいから稼げるときに稼ぎたい→交通誘導警備(日給制)
  • 収入を安定させて生活設計をしたい→施設警備(月給制)

どちらが優れているというより、自分のライフスタイルや将来設計に合わせて選ぶのが現実的です。実際、交通誘導警備での経験を積んでから施設警備の正社員に転向する、という組み合わせで働くキャリアも見られます。

まとめ

交通誘導警備は日給制で単価が見えやすく、施設警備は月給制で安定感がある、という違いがあります。夜勤手当・深夜割増は法律で保証されている部分も多いので、求人票の「基本給」だけでなく手当込みの実収入で比較することが大切です。


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