受講資格を満たしたら、いよいよ警備員指導教育責任者講習を受けることになります。ここでは2号業務(雑踏警備・交通誘導警備)の講習の流れと、修了考査に向けた対策のポイントを解説します。
講習のボリューム
2号業務の新規取得講習は38時限・6日間というまとまった日程で実施されます。受講料は38,000円です。すでに他の区分(1号・3号・4号)の資格を持っている場合は「追加取得講習」となり、2号業務であれば14時限・3日間・14,000円と、日程・費用ともに大幅に軽くなります。まとまった休みが取りづらい人は、勤務先の警備会社とスケジュールをよく相談しておく必要があります。
講習の内容
講習は、指導教育責任者として必要な基礎知識を学ぶ部分と、2号業務(雑踏警備・交通誘導警備)に特化した専門知識を学ぶ部分で構成されます。指導・教育の進め方や関係法令など、現場の警備員として学んできた内容よりも一段階マネジメント寄りの視点が求められる点が特徴です。
修了考査の形式
最終日に実施される修了考査は筆記試験のみで、新規取得講習の場合は40問が出題され、80%以上の正解で合格となります(追加取得講習の場合は14問出題)。実技試験がない点は、検定2級(学科・実技の両方が課される)とは異なるポイントです。
合格率と対策のコツ
修了考査の合格率は7〜9割程度と比較的高く、講習内でしっかり学べば十分に合格を狙える試験です。とはいえ、6日間・38時限という長丁場の講習を通しで受けたうえでの一発勝負になるため、日々の講習内容をその日のうちに振り返っておくことが大切です。特に法令や数字(時限数・費用・年数など)に関する問題は、講習の後半になるほど記憶があいまいになりやすいので、簡単にメモを取りながら受講するのがおすすめです。
指導教育責任者講習は検定2級と違って独学中心の対策アプリになじみにくい試験ではありますが、その前段階である検定2級の学科・実技をアプリで仕上げておくことで、講習全体の理解もスムーズになります。
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